(レッスンレポ)バジルを楽しむ
今日も濃い学びでした!
7月はバジルをとことん楽しむ回です。
フレッシュバジルのペスト・ジェノベーゼのパスタをつくって食べるのがゴール⚽️
なぜか地球儀もあります。なぜでしょう。それはまたあとで。
今日はまず、バジルの葉っぱを出す前に、バジルシードで遊びます。
バジルシードを水にいれたらどうなるか
予想をたてて
↓
実験してみる。
いつもの流れです。
バジルシードの驚きの変化を楽しんだあとは、ペスト・ジェノベーゼには欠かせない「松の実」について考えます。
『松の実』は『松』の、なに?
という問いに、経験と想像力をフル活用して考えます。
『まつぼっくり』
のキーワードが出てきたら、あともう少し!
松の実は『実』じゃない。
なぜなら裸子植物だから。
そのあたりのことをしっかり、松の実を通じて感じてもらいます。
そしてこれは、イタリアを探しているところ。
流通している食用の松の実には二種類あることを、実物でみせてあげました。
中国産の「チョウセンゴヨウ」種と、
イタリア産の「イタリアカサマツ」種。
同じ松の実だけど、色や形、大きさが少し違うんだね。
同じマツでも、違う種の植物だから種が違うんだね。
こんな大きな種だから、この種のまつぼっくりはこんなに大きいんだよ!
参考図書を見せながら話しました。
私にとっても、小さい頃からこれまで学校や塾で「マツ」について学んだことはあります。
マツカサの中に種が対についてることも知識としては知っていました。
でもどうして、それが松の実だって気づかなかったんでしょう。
誰か教えてほしかったな。
さて、子どもたちには毎回、その日のハイライトをプリントに書き込んでもらっています。
今回は、お迎えにきたママも知らなかったことを書いてくれた子がいましたよ!
『まつぼっくりのたねははねがついてるのがあるけど、まつのみのたねにははねがない』
みんながよく知っているアカマツのまつぼっくりの種には、羽がついてるんだよ。
その話が印象的だったんですね。
次にマツのことを学んだらきっと今日のことを思い出してね。