シナモンとバニラ
わたし、マーサスチュワートのこと尊敬してるの。
生活をとことん楽しみ尽くしている感じがすごいから。
脱税で収監されている間も、少しでも快適に過ごすための工夫を、一緒に過ごしている人たちと共有したらしい。
うちにあるキッチンタオルはマーサスチュワートブランドのものばかり(笑)
ワッフル生地のものが使いやすくて気に入っています。ストックいっぱいあるのにもったいなくて新しいのをおろせないー
今日はマーサのレシピからパートフィロを使ったパイのレシピを再現。
元のサイズは14インチの丸型なので、フィロは半分、カスタードは1/3にしたよ。
だって、底が取れない型はこの深めのタルト型しか持ってなかったの。
パートフィロ、馴染みがない方が多いですよね。
イメージとしては、折り込みパイ生地からバターを抜いたもの。
紙より薄い小麦粉生地で、バターをぬって重ねていくとパイになる。そんな生地です。
バクラバのようなスイーツ作りだけでなく、食事にもよく使われて、スパナコピタなどほうれん草やチーズとの相性もとってもいいの。
今日の『ラッフルド ミルクパイ』は、
一枚一枚に澄ましバターを塗りながらギャザーを寄せてからかたつむりのように丸くまとめてシナモンをふり、オーブンで一度焼きます。
その間に卵とバターと砂糖、そしてバニラで香り付けしたカスタードを作って、焼き上げたフィロの上からかけ、またシナモンをかけてオーブンにいれます。
それにより、上はパリパリ、下はもっちりとした食感に仕上がりました。
仕上げに粉砂糖をふってかわいくお化粧。
このお菓子には
- シナモン
- バニラ
2種類のスパイスを使っています。
どちらも甘さを感じさせるスパイス。
その分砂糖の量を少なくすることもできますね。
バニラには卵の匂いを和らげる効果もあるため、ホットケーキのあの甘い香りは必要なんですね。
9月のハーバルキッキンは『クレーム ダンジュのアングレーズソースがけ』を予定しています。
バニラについて考えてみましょ♪