こども向けハーブスクール Herbal kitchen

アロマテラピーとハーブ、スパイスを学べる子ども向けクッキングスクールのブログです。

アントシアニンが気になる

雨上がりの東京。

連日の雨で冷蔵庫の中がさびしくなったので、地産マルシェで野菜をたっぷり買い込んできました。

気になったのは紫系野菜(そんな四字熟語あるかな)


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紫水菜と赤大根。

 

この紫大根は内側まで色づいています。

よくあるのは皮だけ紫で中は白いのよね。

 

薄くスライスして、甘酢漬けにしたよ!
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紫の成分はアントシアニンなので、

 

酸性に傾くと赤くなります!

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きれーーい☆

 

酸っぱいもの好きな私は、ボリボリ食べちゃいます。

 

いつも思うんですが、

みなさんは、「紫色」ときいてイメージするのはパープルですか?バイオレットですか?

 

私の場合はバイオレット(すみれ色 青紫)なのです。

ですので、この水菜のような色は、私にとっては赤紫(パープル)です。

 小さい頃この事がとても気になって、

どちらもみんなは紫って言うけれど、どっちのことなんだろう。

英語ではどちらも普通はパープルというけれど、ほとんどの場合青紫を指してる。それは違うんじゃ??

 

と、だんだん訳がわからなくなってしまうループに入り込みました。(←考えすぎ 笑)

 

源氏物語の紫の上の紫はどっちのイメージなの。勝手に青紫だと思ってたけど違うのかも??

 

 

そうそう、

この水菜なんかもそうだけど、アントシアニンは熱に弱いので、お湯でゆでちゃうと普通の緑色の水菜になっちゃうので要注意。

生で食べた方がよいです。

 

これもアントシアニンのハーブ?たち。
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左のは日本でもややはやりだしてる?バタフライピーです。

あっちのブログで書いたことあったかも。

ありました。→バタフライピーの青いハーブティ

 

右のもうひとつの方は、

上海で暮らしている姉に最近教えてもらったスーパーフードです。

ひと粒でもものすごく色がでる~

いつかレッスンでご紹介させていただきますね!

 

自然の色なのにまるで合成のような鮮やかさ。自然って不思議。

 

そういう体験をたくさんの子供たちと共有したい!