20分でできるホットビスケット&クランベリーのこと
6月のハーバルキッチンレッスンはホットビスケット(スコーンより気楽!)&手作りバター
です。材料2つから2種類のたべものを作っちゃいます☆
材料2つでホットビスケット(気軽なスコーンのようなものです)を作れる。
なんだか夢のようですよね!
しかもオーブントースターでも充分美味しく焼けますので、オーブンがないからお菓子は作らないの、なんて方もレッスンを受けたお子さんからおうちのキッチンで教わって下さいね~
このホットビスケットはうちの長男が大好きなので、今朝も私が出掛ける前のバタバタとした時間の中トースターで焼き上げてきました!
ラフな見た目がいいでしょ!
スコーンみたいに神経を使わないので、まだ不器用なこどもたちでもちゃんと作れます。
そしてトースターでもひと手前かければこんなにきれいな色に焼き上がります。
半分はクランベリー入り。
レッスンでもアレンジとして、半分はクランベリーを混ぜます。
6月のハーバルキッチンレッスンは「ローズヒップで初めてのハーブティー」がメインテーマなので、サブテーマを「赤い実」つながりにしています。
クランベリーは、レーズンに比べて子どもたちに馴染みの薄いフルーツですが、
アメリカが舞台の物語を読むとよく出てくる11月の第4木曜日の「感謝祭」にはクランベリーが欠かせません。
もしお子さんが本を読んでいて
「ツルコケモモの実」
なんて出てきた時に、それがクランベリーだって知っていたらどうかしら!
そしてそれを使ったお菓子を作ったことがあったら!
それまでグレーだった世界にも、一気に彩りがあふれます。
イギリスやアメリカの物語には、たくさんのベリー類が登場しますよね。
でも、こどもたちがパッと理解できるのはストロベリーとブルーベリーくらいではないですか?
ブラックベリー、ラズベリー(木いちご)、グーズベリー(すぐり)、カシス(黒すぐり)ジューンベリー、ボイセンベリー、マルベリー(桑の実)、リンゴンベリー(こけもも)etc.
これくらいは普通に出てきますね。
日本語で出てくるほうがピンとこなかったりして困るのですが、なんとなく想像したあと流してしまうの、もったいないと思います。
小学生の頃の私は、図書室の片っ端からとにかく本を読み漁っていた本の虫でしたが、
あの頃本の中に「コケモモ」や「ツルコケモモ」が出てきても、すぐに調べられなかったし(それこそ図書館で図鑑をみなくては!)なんとなく小さめの桃みたいなかわいい実なんだろう、くらいで深く考えることもなかったです。
(わかったのはグーズベリーくらい。北海道生まれなので。)
でも今なら、
たいていのベリーは売っていますし(季節が限られますがそれもまた良し)食べられます。
それにドライフルーツやジャムなら年中味わうことができるんです。
IKEAに行って、リンゴンベリーのジャムをみて、なんとなく得体の知れない存在だと思って流していませんか?
もしかすると、お子さんのほうが「あ!あのお話に出てきたよ!」って、リンゴンベリーを知っているのかも切れませんよ。
6月のハーバルキッチンレッスンが、ベリーの世界を知りたくなるきっかけになればうれしいです。
ぜひ体験にきてくださいね!