こども向けハーブスクール Herbal kitchen

アロマテラピーとハーブ、スパイスを学べる子ども向けクッキングスクールのブログです。

紫イモあんのたい焼きは生地に触れているとこだけ青い

6月のハーバルキッチンは材料ふたつだけホットビスケット&バターだよ!

 

↑満席も出ていますのでお申し込みはお早めに。

 

さて、タイトルの件ですが、

近所に住んでいる父がたい焼き屋さんでたい焼きを買ってきてくれました。

長男はクリーム派、次男はこしあん派。

残ったのはこの紫イモあんです。
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ほら。

よくみると、サンドになっている部分だけあんの色が青く染まって生地まで青くしてる。

 

 開いてみました
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奥の方きれいに開けなかったっ!まぁいいや。

 

これをみてもわかるように、

青いのは小麦粉でできたふんわり生地に接しているところで、内側のあんこ(紫イモあん)は紫色のまま。

 

ここからわかるのは、

紫イモあんを紫色にしている成分のアントシアニンが、接している小麦粉主体の生地を膨らませている重曹に反応してアルカリ性に傾き、青緑色になったんですね。

 

5月のレモンを学ぶレッスンでもこの反応を扱いましたね!

レッスンを受けた生徒さんたちが、このような反応をもっと見つけてくれるとうれしいです。

ぜひ報告してください☆

 

 

ち、な、みに、

我が家ではこの紫イモあんにレモン汁をかけてどうなるか、実験しましたよ!

どうなったと思いますか?

味もおいしくなったので、ぜひ試してみてくださいね!