世界で2番目に生産されているスパイスとは?
前回の記事は悪魔の糞の話でしたが、今回は世界で2番目に多く生産されているスパイスのお話です。
夏休み特別レッスンで扱っている「こしょう・ペッパー」を調べた際に気になったことがあったので、深掘りします。
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こしょうは、世界で何番めに多く生産されていると思いますか?
レッスン内で扱う内容ではありますが、
実は第5位です。
もっと上かなと思っていたので意外でしたが、こしょうって軽いですものね。
第1位はペッパー。トウガラシです。
トウガラシは生で使われることもおおいため、重量では2位以下を大きく上回っています。
そして、第2位は、マスタードシード。
そうです。
日本ではカラシとして親しまれているあのマスタードが、世界では第二位の生産量なのだそうです。
練りがらし、粒マスタード、ピクルスのスパイス、カレーのスタータースパイスなど、
確かにマスタードは世界で様々に利用されていますが、年間155万トンというのはそれだけでは説明が着かない生産量です。
コショウなんて、こんなに使われているのに世界で年間28万トンですよ?
実は、
インドでは毎年約100万トンのマスタードシードが消費されています。
それは、食用油として加工されているからです。
アブラナ科特有のピリッとした風味のある油がインドやバングラデシュで人気が高く、
高温で調理することで更に風味が引き出されるのだそうです。
というわけで、気になっていたこれを買ってきました。
私はもともとマスタードシードの風味が大好き。
粒のままのシードを油に入れて火にかけ、パチパチするまで火を通して蓋を開けたときのあのオリエンタルな香りがたまらないのよね~~~
近々このオイルで何か(たぶんジャガイモのサブジ)作ってみます!
おいしいといいな!