こどもたち絶句
昨日のレッスンはじめに私が話したことをうけて、
こどもたちが絶句しました。
何を話したのか。
こどもたちへ
『お菓子作りが上手になりたい人ー?』
と問いかけ、
みんなが手をあげ、
『お菓子作りが上手なひとは、もっと混ぜたいという気持ちを我慢できる人です。』
こどもたち
『・・・・・・』
『お菓子作りが上手にできるひとは、
なるべく少ない回数で全体を同じにできる人です。』
『混ぜれば混ぜるほど、クッキーの生地はかたくなってサクサクじゃなくなるし、ふわふわなものはぺしゃんこになるの。』
『もっとグルグルしたいなと思う気持ちをガマンできる人が、上手になれるひと。
上手になれる?』
『・・・』(ショック状態)
そのあと恐る恐るはじまったレッスン。
3回に分けてまぜるんだよ。
ふわふわをなくさないようにね。
慣れているはずの顔ぶれなのに、いつもよりだいぶ緊張感あるスタート。
そしてクレームダンジュの仕込みが全部済んで、
やっと、みんなの顔から緊張感が消えました。
紅茶も飲んだしね。ホッとしたよね。
こどもって、
グルグル混ぜられるものがあればずーーーーっとまぜていられますよね。
だけど、
お菓子作りを失敗しちゃう原因の半分はそこにあるかなと、思うんです。
まぜる回数をなるべく減らし、同時に全体を均一にする。
これには訓練が必要です。
同時に自律心が必要なんですね。
おいしいスイーツを作るのと同時に、自律心も育ててくれる。
そんなレッスンを目指しています。
そうそう、
来月のテーマはシナモン。
ハロウィンのパンプキンパイを作りながら、クリスマスの準備てシナモンの飾りを作るよ!
今月のレッスンもまだまだ受け付けます。 木曜日も設定しました。
ぜひお申し込みください。